shinlas-studyのブログ

情動のダストボックス

秋はもの悲しい季節

 メルティーキスが店頭に並ぶとああ、冬だなあと思う。

 バイト先にも新商品が大量に並び、屋外にたびたび出ると、首筋にしびれるような風が覆う。それでいて中は水分も油分も吹き飛びーの、脳みそがとけそうなくらい不健康な暑さなのだから、いろいろつらいものがありますね。

 

 マイ特性に対して指摘をくれる彼氏と、細かいことは気にしない優しい友達。

 未来がないことを除けば日々が明るい。今のところ。

 

 病んで悩んで自暴自棄になっていた時の負債が、進路選択の不自由という形で迫ってくる。

 ついでに、この前バイト先では評判のいい先輩にかる~く嫌がらせを受けた。

 以下、長いので引用にする。

 

 

 理由はいくつか浮かぶ。初日に食おうとして失敗した女が彼女に近づくから。単純に馬が合わないから。不思議ちゃんで態度がころころ変わるのがイラつくから。シフトが変わって彼女との逢瀬を邪魔されたから。それか、仕事のできなさが目立ち始めたのを見てはけ口にできそうだと判断したから。

 真相は彼にしかわからないし、死んでもこちらと話し合おうとしなさそうなので闇の中だ。いつか言われたように単に私が「被害者ぶっている」だけかもしれない。

 ま、それも人に聞けばわかることだ。

 あいまいな支持を出し続けて後輩に労力を無駄に費やさせたうえ、最後は「ふつうはそれをもってくるよね」とは。「いつそれもってくるんかなーって思ってた」とは。一応、途中で私、尋ねてたからな。いくら人が気に入らなかろうがせめて仕事なら過不足なくやってくれよ。

 

 んま、自分にもーすこしジョークスキルがあればとも思う。

 

 秋はさみしいな。つい人と会おうとしてしまう。余裕もないくせに。

 

 彼氏が好きだ。

 価値観も趣味も微妙に違ううえ、いやな気分にさせられることも少なくなかったが。

 それでも彼がいてよかったと思う。